【自己紹介】なぜ私は電話占い師の実務を言語化しているのか
はじめまして。
この記事をご覧いただき、ありがとうございます。
私は現在、現役の電話占い師として活動しながら、電話占いの実務を整理し、言語化しています。
電話占いをしている中で感じていたこと
電話占いの仕事をしていると、こんな感覚になることはないでしょうか。
- 相談者の役に立ちたいと思って始めたのに、気持ちがすり減っていく
- 占いが好きで始めたのに、自分の占術を信じられなくなっていく
- 真剣に向き合っているのに、どこか手応えを持てない
私自身も、同じような状態を経験してきました。
- 寄り添おうとするほど、気持ちが引っ張られてしまう
- 誠実に答えようとするほど、「これでよかったのか」と迷いが残る
気づけば、
「自分の鑑定は間違っているのかもしれない」
「私は占い師に向いていないのかもしれない」
そんなふうに、自分の軸が少しずつ揺らいでいきました。
努力しても変わらなかった理由
以前の私は、それを「自分の実力が足りないからだ」と考えていました。
もっと当てられるようにならないといけない。
もっと応えられるようにならないといけない。
そう思って、知識を増やし、精度を上げるために、努力を重ねてきました。
それでも、状況は大きく変わりませんでした。
そこで、考え直すようになりました。
本当に、問題はそこなのか。
努力の方向は、合っているのか。
知識を増やし、精度を上げようとしても、思うようには変わりませんでした。
そのたびに立ち止まり、整理し、また現場で試す。
その繰り返しの中で、少しずつ見えてきたものがありました。
それは、「占い師個人の能力の不足」というよりも、電話占いという仕事の前提にズレがあるのではないか、ということでした。
電話占いという仕事は、気づかないうちに消耗しやすい環境の中にあります。
- 準備や前提の共有がないまま始まる相談
- 整理されていないまま投げかけられる問い
- 短い時間の中で答えを求められるやり取り
- 感情をぶつけられ、サンドバッグのようになる経験
こうした状況の中で、「きちんと応えよう」とするほど、占い師個人に負荷がかかりやすくなります。
そしてもう1つ感じているのは、電話占いでは何を基準にすればよいのかがはっきりせず、占い師が指針を見失いやすいということです。
電話占いの世界では、「当たる」「的中率が高い」といった分かりやすい表現が、集客の材料として使われることが多くあります。
実際、それが相談者に興味を持ってもらうきっかけになることもあると思います。
ただ、実際の鑑定において相談者が求めているものは、そこだけではありません。
もちろん、状況を的確に捉えることや、見立てに納得感があることは大切です。
ただ多くの場合、相談者は「現実的な結果」や「確定した未来」だけを求めているわけではないように感じています。
- どう受け止めればいいのか分からない
- どう動けばいいのか整理できない
- この気持ちをどう扱えばいいのか分からない
そうした不安や迷いを抱えたまま、気持ちが整理される言葉を探していることも少なくありません。
そのため、「未来はすでに決まっている」という前提で会話を進めてしまうと、相談者の現実や心理と少しずつずれていくことがあります。
結果や的中を重視すること自体が問題なのではなく、そこに意識が偏ることで、相談者の意図や背景が十分に扱われにくくなってしまうことがあるのだと思います。
その結果、
- 手応えはあるのに安定しない
- 当たっているのにリピートされない
- 頑張っているのに、自信が揺らいでいく
そうした不安定さが生まれやすくなってしまいます。
こうした状態は、単に「占い師個人の能力の問題」だけで説明できるものではないと感じています。
だからこそ言葉にしていきたい
電話占いは、もう少し安心して取り組める仕事だと思っています。
- なぜ評価されるのか
- なぜリピートされるのか
- なぜ安定していくのか
こうしたことは、感覚だけに頼るのではなく、理解を深めながら向き合っていけるものです。
だから私は、鑑定品質や接客のあり方、リピートされるコミュニケーションを中心に、電話占いに特化した実務を丁寧に整理し、伝えていきたいと考えています。
電話占いの世界には、実力があるのに苦しんでいる人が多くいます。
相談者のために頑張るほど、疲れてしまう人。
好きで始めたのに、自信を失ってしまう人。
そういった状態を、「向いていない」で終わらせてしまうのは、とてももったいないと感じています。
私が伝えていきたいこと
私は、電話占いという仕事に真剣に向き合っている人が、きちんと報われる形になってほしいと感じています。
努力しているのに手応えが持てない方や、自分なりのやり方を模索している方にとって、考えを整理するための1つの手がかりになればと思っています。
電話占いは、明確な正解が用意されている仕事ではありません。
だからこそ、自分なりに理解し、組み立てていく力が求められます。
本来は、それぞれが持っている感性や能力を土台にしながら、自分なりの鑑定スタイルを形にしていける仕事でもあるはずです。
そのために、1つ1つの経験をどのように捉え、整理していくのか。
私は、その視点を丁寧に言葉にしていきたいと考えています。
積み重ねていくことで、自分の中で納得できる形で判断できるようになり、無理なく続けていける状態に近づいていくはずです。
- 気持ちがすり減っていると感じている
- 自分のやり方に迷いがある
- このままでいいのか不安
そんな方々に、ここでの発信が、何かしらのヒントになればと思っています。
必要なものを、必要な分だけ。
自分のペースで選びながら、少しずつ積み上げていく。
私の発信が、そのためのきっかけの1つになれば幸いです。